新聞「人民日報」は16日社説を載せ、上海協力機構第六回首脳会議が成功裏に閉幕したことに祝意を表明しました。
この社説は、「今回会議は空前の規模を持つ会議であり、その開催はこの機構の発展史上重要な出来事となった。首脳会議期間中、中国の胡錦涛国家主席と他の加盟国の元首は、上海協力機構を発展させるための長期計画を打ち出し、この機構の成立5年来の活動をまとめた宣言などに調印し、上海協力機構の今後の任務などを確定した」としています。
この社説はまた、「これまでの実践が表明しているように、上海協力機構はこの地域と世界の平和、安定、及び繁栄を維持していく上で重要な勢力となっている。上海協力機構の加盟国は、これからも実務的協力を強め、この地域を持久的な平和をたもち、共同の繁栄を求めていく調和の取れた場所にしていくため共に努力していく。上海協力機構は、この地域各国の国民に実の利益をもたらし、人類の平和と発展のためより大きく寄与していくだろう」と書いています。
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