中国国家環境保護総局関係部門の責任者は、6日、「現在、松花江、黒龍江の氷が解ける期間はすでに終わったが、観測結果によれば、その期間中に、松花江の主流、及び黒龍江の水から検出されたベンゼン類汚染物の量は、中国とロシアのいずれの国の基準値より下回り、水質が安定していて、二次汚染は発生しなかった」と通達しました。
この責任者によりますと、氷が融ける期間中に、中・ロ双方は予定通り共同で観測を行うと共に、観測結果も交換したということです。また、双方は国境にある川の水質保全や環境観測を更に強化することについても話し合ったということです。
|