松花江汚染事件の環境への影響の初歩的評価結果が24日に発表され、今年春の解凍期で大部分の水質が環境基準の範囲内に納まり、松花江流域の水産品、畜産品及び地下水が安全に使用できることが明らかになりました。
中国国家環境保護総局の周生賢局長は国務院報道弁公室が北京で主催した記者会見で、「評価結果は中国の数百人による環境科学者が共同に測定したもので、これまで、数ヶ月にわたって松花江の水と水中生物に対して実証調査と化学分析を行った。これら化学家はまた松花江の水で農作物を灌漑するシミュレーションを行ったが、実験対象となった作物の発芽と苗の育成への不利な影響が発見されなかったので、この春、松花江の水で灌漑することは作物の生育と生産に影響をもたらされないと判断された」と述べました。
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