朝日新聞によりますと、夏の軽装運動「クールビズ」に、アジアの服飾文化を採り入れようというファッションショー「クールアジア2006」が昨日、東京の渋谷で開かれました。
このファッションショーのモデルは、あの背が高く、スタイル抜群のモデルではなく、日本の麻生外相、安倍官房長官、谷垣財務相ら9人の閣僚のほか、中国の王毅大使とカンボジア、韓国、フィリピンなど6カ国の駐日大使でした。
ファッションショーは、日本環境省が主催し、スーツにネクタイという欧米のスタイルとは違うアジア発の服装を考えようとするのを目的としています。
日本の閣僚と各国の大使らは、アルマーニやユニクロなど衣料品メーカー、ブランド各社の新作を身につけ、また各国の大使は自国の民族衣装を着てそれぞれ登場したそうです。
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