2016年夏季オリンピック誘致を目指す福岡市の山崎広太郎市長と同市選出の自民党の山崎拓前副総裁らが29日、北京五輪組織委員会を訪問、劉淇会長と五輪誘致などについて意見を交わした。
席上、劉淇会長は北京五輪の準備状況や大会後の体育館について紹介したほか、福岡市が大型スポーツ大会を成功させた経験を参考にさせてほしいと述べた。
これに対して、山崎前副総裁は、「北京と交流や協力を強め、北京の準備活動の力になるとともに、福岡も貴重な経験を積み上げていく」と語った。