レバノンのラフード大統領とシニオラ首相は28日、それぞれ首都のベイルートで談話を発表し、イスラエルがレバノンを侵略したことを非難するとともに、こうした侵略を阻止するためにレバノンを支援するよう国際社会に呼びかけました。
このうちラフード大統領は「イスラエルは、レバノンの安定と治安を破壊する意図を持ち、レバノンを動乱状態に戻そうとしている」と指摘した上で、こうした動きに警戒し、イスラエルの目的が達成できないようにするよう、人々に求めました。
シニオラ首相は「イスラエルが、レバノンの領土から撤廃することは、レバノン南部に安定を実現する前提である」と述べ、イスラエルに圧力をかけて、占領したレバノンの領土から撤退するようことを促すよう、国際社会に呼びかけました。
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