セルビア、ロシア、欧州連合(EU)は23日、セルビア・モンテネグロのモンテネグロ共和国国民投票管理委員会が当日発表した集計結果を尊重するとそれぞれ表明しました。
セルビア共和国のタディッチ大統領は当日、ベオグラードでの記者会見で、「今回の国民投票では民主的原則を守られた。投票が平和な雰囲気の中で行われたことに満足しており、その結果は受け入れられる」と述べました。
ロシア外務省は当日、声明を発表し、「ロシアは、モンテネグロの国民による独立問題に関する投票結果を尊重する。ロシアはモンテネグロ、セルビアとのパートナーシップをこれからも発展させていく」としています。
EUの議長国であるオーストリアも当日、EUを代表して声明を発表し、「EUはモンテネグロ国民の選択を尊重する」としています。
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