中国水利省が提供したデータによりますと、中国の水土流失面積は356万平方キロに達し、陸地国土面積の4割近くを占めています。
水利省の鄂竟平次官は西北の都市銀川市で開かれた全国水土保護活動会議で、「水土流失はすでに、生態の安全や経済社会の持続可能な発展を脅かしている。特に西南地区の石漠化、西北地区の土地の砂化、東北地区の黒土の流失が非常に深刻で、地元の経済社会の発展を制約している」と述べました。