メキシコのフォックス大統領は17日メキシコ市の大統領府で、メキシコ訪問中の中国の李肇星外相と会談しました。
会談の中で、フォックス大統領は、「メキシコと中国は、協力のパートナーであり、競争のライバルではない。双方が協力を強化することは、共同発展の実現にとって有利である。メキシコは、対中友好政策を堅持し、中国と共に両国の各分野での協力を推進していく」と表明しました。
これに対し、李肇星外相は、「両国は2003年に戦略パートナー関係を確立し、また2004年に政府間常設委員会を設置した。それ以来、両国の関係発展は早く、各分野での協力も著しい成果を収めている。中国は、両国の協力をさらに発展させていきたい」と語りました。
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