アジア・太平洋地域水利相会議が20日午後、メキシコの首都メキシコシティーで開幕しました。
中国、日本、韓国などの10余りのアジア太平洋地域諸国の閣僚級高官及びユネスコ・国連教育科学文化機関とアジア開発銀行などの国際機構の代表が20日の開幕式に出席しました。
参加者は、アジア太平洋地域の水資源の保護、洪水災害の予防及び水資源の統一管理などの問題について討論を行いました。
代表たちは、また「アジア太平洋水フォーラム計画」の実施について、共通の認識に達しましたが、中国の汪恕誠水利相は開幕式の席上、「アジア太平洋地域の国々は水資源分野での一層の協力を如何に進めるべきかについて討論すべきだ」との考えを示しました。
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