アメリカのロバート・ゼーリック国務次官は10日、台湾当局の指導者陳水扁氏がアメリカを通過することを認めなかったことについて触れ、アメリカが「台湾独立」の傾向を助長することができないのは、「台湾独立は戦争を意味するものであるからだ」と述べました。

　ゼーリック国務次官はこの日、アメリカ下院国際関係委員会の席上、このように述べたものです。ゼーリック国務次官は、また、アメリカの台湾政策ｈじゃ変わらないが、台湾問題を処理する際は、慎重に対処するべきだという考えを示しました。

　一部の議員は公聴会で政府が陳水扁氏のアメリカ滞在を拒否したことを批判しましたが、これに対して、ゼーリック国務次官は、中国政府はアメリカに何の影響も与えておらず、「すべてわれわれ自身の決定だ」と述べました。