ワシントンのメディアが11日報道した所によりますと、アメリカ陸軍化学品管理局のパーカー局長は「行政手続と技術上の問題で、化学兵器禁止機関が定めた期限の2012年までに、アメリカが全部の化学兵器を処分することは難しい」こととを明らかにしたということです。
パーカー局長は「これまでに、アメリカはその発表した化学兵器保有数のおよそ三分の一ぐらいを処分しただけだ。従って、2012年までに残った化学兵器を全て処分することは難しい。関係部門はできるだけ早く処分を終えるために、その処分のスピードを速めることにしている」と述べましたが、いつまでに処分を終えるかどうかについては明らかにしていません。
編集:katsu
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