浙江省文化庁は8日杭州で、「5月16日、伝統的な昆劇『十五貫』が北京で50年ぶりに公演させる」と発表しました。
これまで600年もの歴史を持つ昆曲は、中国の「劇の始祖」と呼ばれていますが、2001年に昆曲はユネスコから世界無形文化遺産に指定されました。
今年は、この昆劇『十五貫』の北京公演50周年で、浙江省文化庁の趙平和氏によりますと、今回の北京公演は全国政治協商会議北京昆劇事務室の招きを受けたもので、全国政治協商会議の講堂でこの『十五貫』が公演されます。(オウギ 訳)