遼寧省瀋陽市の世博園百合塔広場で8日午前9時58分ごろ、著名な書道家の張克思さんが、巨大な「竜」の字に挑みました。
中国のカンフー音楽がゆったりと流れる中、張さんは長さ5.6メートル、直径2.06メートルの「世界一の筆」をふるい、縦58メートル、横28メートルの巨大な布の上に、中華民族を象徴する「竜」の字を、草書体の一筆書きで書き上げました。完成までの時間は約8分間です。
筆画の長さは143メートルで、14億3千万人の「竜の子孫」(中華民族を指す)を象徴しています。
「人民網日本語版」