今年3月、国務院が『生産過剰業種の構造調整加速に関する通達』を発表しました。この『通達』の中では、鉄鋼産業が生産過剰業種のトップにランクされています。その次は、電解アルミニウム、カーバイド、鉄合金、コークス、自動車、銅精錬の順です。また、セメント、電力、石炭、紡績は生産過剰の可能性がある業種と見られています。
関係者は、「今、中国では、一部業種の生産利用率は国際慣例の公認した75%のレベルを大幅に下回っている。特にここ数年、投資の伸びにより、アンバランス状態にある供給の構造が効果的に調整できなければ、深刻な生産過剰問題が出る可能性がある」と見ています。(05/09 新中ネット 訳:劉叡琳)
|