中国国家安全生産監督管理総局は2日、通達を出し、炭鉱の安全管理を強化し、事故の発生を防止するよう、各地に要求しました。
4月29日、西北部の陝西省延安市の炭鉱ではガス爆発事故が発生し、これまでに32人が死亡したことが確認されました。これを受けて、国家安全生産監督管理総局はこの通達を出しました。
通達は、「各地の炭鉱は管理を強化し、ガス爆発事故を防止すると同時に、生産技術の管理を強化し、規定された生産能力にもとづいて生産を行い、設計に基づいて施工しなければならない」ことを要求しています。