中国・ポーランド石炭工業発展シンポジウムが30日、北京で開かれました。会議は、石炭や採掘業における中国とポーランドの交流と協力を強化するため、炭鉱の安全、石炭の採掘、加工などについて重点的に討議しました。
中国国家石炭安全監督検査局の趙鉄錘局長は席上「中国とポーランドは世界における石炭の生産大国であり、エネルギー源を主に石炭に依存する国でもある。両国は石炭の採掘についての条件や関連法規、炭鉱の安全監督及び生産設備など多くの面で共通点や似通ったところがある。中国としては石炭工業、特に炭鉱ガス対策とその利用、水害の防止、鉱山緊急対応策、職業訓練などの面における両国間の交流と協力を引き続き強化させていきたい」と述べました。
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