十三陵事務所の杜高潮主任は28日、「十三陵で地下文物倉庫を建てる計画は、すでに国家文物局に許可されており、年内に着工されることになる。完成後の地下文物倉庫は現在の10倍となる」と明らかにしました。
今年は、明の十三陵の「定陵」が発掘されて50周年に当たります。1956年5月17日、国務院の許可を受け、定陵が発掘されました。定陵から、4000件余りの文物が発掘されており、これらの文物は明の時代の社会発展を研究する重要な資料となっています。
杜高潮主任は「地下文物倉庫プロジェクトは市政府と十三陵事務所が共に取り組むもので、倉庫は地上1階、地下2階の設計。建築面積は3500平方メートルである。このプロジェクトには合わせて3500万元が投資される予定だ」と語りました。
出所:新華社 編集:katsu
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