中国とブルネイが26日から28日にかけて北京で、テロ・越境犯罪取締り会議を開きました。
会議には、東南アジア諸国連合地区フォーラムに加入している25のメンバーの外交・公安など部門の高官が出席し、世界と地域のテロ取締り情勢、テロリズムが生まれる根源、及びテロ取締りの戦略と措置などをテーマについて意見交換を行っています。
参会者は、「国際的なテロ活動は、ここ数年、本土化、分散化、技術化などの特徴を持つようになり、各国の反テロ闘争により多くのチャレンジとなっている」とした上で、各国がその対応能力を強め、また関連の国際間と地域間の協力活動に積極的に参加すべきだとの点で一致に達しています。
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