ドイツのメルケル首相は17日、イギリスのブレア首相と会談しました。その中で、双方はEU・欧州連合がエネルギー供給の安全を保障するための政策を制定すべきだということで見解の一致を見ました。
会談後、メルケル首相は「EUは今後15年のエネルギー安定供給の戦略を作らねばならない」と強調した後、来月ブリュッセルで開かれるEUの首脳会議でこの計画を優先的に検討するよう呼びかけました。
また、ブレア首相はアメリカがグアンタナモ収容施設を閉鎖すべきだとの考えを示しました。これはドイツのメルケル首相と共に行った共同記者会見で明らかにしたものです。
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