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ILO・国際労働機関は27日ジュネーブで、プレスコミュニケを発表し、「エイズによって世界の200万の労働者が働く能力を失った。しかも2015年までにその数は倍増するだろう」と指摘しています。
このプレス・コミュニケは、「世界的状況から見ると、エイズは経済を破壊するだけではなく、人々の労働の権利を脅かして、労働年齢にある人々の多くがエイズによる直接の被害者なっている。従って、安全作業と労働者の健康を保障するために、各国は労働者のエイズ感染防止を保障すると同時に、エイズ患者とエイズ・ウイルス感染者に必要な援助を提供しなければならない」としています。
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