4日間に亘って開かれたIAS・国際エイズ学会第3回HIV病原治療会議は27日、ブラジルのリオデジャネイロで閉幕しました。今回会議で、世界各地からの5500人余りの専門家がそれぞれ、エイズの予防と治療の面での最新的な研究成果を発表し、また、互いに経験を交流しました。
国連合同エイズ計画・UNAIDSのピオット事務局長は同日、「現在、エイズは科学だけではなく、公共政策に対しても、未曾有の試練となっている。したがって、各国は直ちに緊急の措置を講じて、長期的な予防治療計画を制定し、エイズの予防と治療を全面的に展開できるようにしなければならない」と述べました。
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