OPEC・石油輸出国機構は24日、ドーハで開かれた第10回国際エネルギーフォーラムで、「OPECは世界の石油価格の安定をできるだけ維持し、市場への原油供給を引き続き保障していく」と強調しています。
OPECの議長国であるナイジェリアのダウコル石油相は、「いま、石油価格が高騰している原因は、地政学的要素や心理的要素、及び市場での投機行為にある。世界の石油価格の安定を維持するため、OPECは原油の供給保証に全力をあげていく」と述べました。
カタールのアティーヤ・エネルギー工業相は、「石油の産油国と消費国は共栄という目的達成のために、石油とエネルギー分野でパートナーシップを確立する可能性がある」としています。
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