サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は26日、首都リヤドで、「OPEC・石油輸出国機構は、石油の生産国と消費国の共同の利益を守り、世界経済のバランスを保証するため、一貫して石油価格の安定の維持に努力していく」と述べました。
これは、ヌアイミ石油鉱物資源相が湾岸協力委員会石油閣僚会議に出席した後記者に述べたものです。
ヌアイミ石油鉱物資源相はその際、「OPECは、来月中旬にクウェートで開かれる閣僚会議で、現在の最高生産量を調整することを考えていない。サウジアラビア政府は、石油価格の安定を最も関心する問題の一つとし、また、国際的原油価格の変動を安定させるため措置を講じてきた」と述べました。
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