天然ガスを巡るロシアとウクライナの争いが原因で、国際市場の石油先物価格は3日、2006年の最初の取引日に大幅に上がり、ニューヨークとロンドン市場の平均値上がり幅は2ドルを超えました。
ニューヨーク取引所では、2月渡し価格は、前の取引日より2.06ドル上がり、終値が一バレル63.1ドルに達し、二ヶ月半以来の最高を記録しました。また、ロンドン取引所では2月渡しが2.27ドル上がり、終値は一バレル61.45ドルに達しました。
天然ガスの価格を巡るロシアとウクライナの争いは、国際市場のエネルギー供給に影響を及ぼす可能性があることで石油価格が上がったものとみられます。
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