4月16日、北京交通大学で、国内外から3307人が参加して、オリンピックの人材募集試験が実施された。筆記試験は、英語と総合に分かれる。

　今回の募集は180のポスト。合わせて6451人がエントリーし、第一次審査を経て、そのうちの3307人が、筆記試験を受けた。受験者のうち35歳以下が92.6％。大学院生及びそれ以上の学歴を持つ人が41.4％。海外留学した経験のある人が26.1％を占めた。高学歴、専門性などを備えた人材が求められているようだ。

　筆記試験で募集人数の10倍まで絞り込んだ後、専門試験と英語の口答試験を行う。