4月16日午前、北京五輪組織委員会は、開幕式の企画担当者への招聘状授与式を行った。北京五輪組織委員会の劉淇主席、中国五輪委員会会長の劉鵬氏などが出席した。
開幕式の企画案については去年からスタートしており、国内外から409品の応募作品が届いていた。五輪委員会では、そのうちの5作品を選んで、専門家とともに検討した。
審査の結果、以下が五輪開幕式の担当者に決まった。
総監督:張芸謀映画監督
副監督:中国人民解放軍歌舞団 張継剛団長
国家歌舞団 陳維亜副団長
製作技術監督:北京特種工程設計院 于建平院長
ディレクター:
歌華集団北奥大型文化体育イベント社 路健康総経理
また加えて、アメリカの映画監督、スティーブン・スピルバーグ氏、陳凱歌映画監督、北京大学の季羨林教授など学界、芸術界の著名人が文化芸術顧問に就任した。
席上、劉淇会長は、「開幕式は、大会において重要な位置を占める。開幕式の成功イコール大会全体の成功である。世界に示す北京五輪の第一印象だ」と語り、協力して開幕式を成功させるよう担当者に呼びかけた。
開幕式"演出チーム"は、合わせて閉幕式も担当する。
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