香港の主要紙は17日それぞれ論評を載せ、中国共産党の胡錦涛総書記の行った四つの提案は、海峡両岸同胞がその実現を目指して共に奮闘すべき目標であり、今後の海峡両岸関係の発展に方向を指し示したとしています。
胡錦涛総書記は16日北京で、代表団を率いて海峡両岸経済貿易フォーラムに参加した中国国民党の連戦名誉主席と会談し、海峡両岸関係の平和な発展を促すための四つの提案を行いましたが、香港の新聞「文匯報」は当日の論評で、「胡総書記のこの四つの提案は、平和と発展は海峡両岸関係発展での主なテーマであり、両岸の同胞がこの実現を目指して共に奮闘すべきの目標となった。まさにこのテーマと目標の下に、この四つの提案は、1992年の共通の認識を堅持し、両岸同胞の福祉のため努め、双方の互恵の共栄という交流と協力を深め、平等な協商を行うこと打ち出し、また、海峡両岸関係の平和な発展における"重要な基礎"、"根本的帰結点"、"効果的ルート"と"必ず通る道"を系統的に説明した」としています。
新聞「大公報」は、「胡総書記は平和と発展を両岸関係の主な軸としており、これは両岸の同胞と中華民族の最大の利益となる」としています。
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