![]( /mmsource/images/2006/04/05/Img212011662.jpg) |
![]( /mmsource/images/2006/04/05/Img212011663.jpg) |
入賞の作品 |
2等入賞者の清華大学美術学院の藩テイテイさん |
半年間にわたって行われていた北京五輪スローガンの書道とポスターのコンクールで、4月5日、北京五輪組織委員会は優秀者の発表が行った。コンクールには2739件の応募があり、書道の部で優秀賞9点、ポスター作品部で1等3人、2等5人、3等17人がそれぞれ選出された。
世界に向けて北京五輪のスローガン「同じ世界、同じ夢」の理念を宣伝するために、五輪組織委員会は去年9月16日から作品募集をスタート。コンクールは幅広い注目を受け、全国80大学、海外からはアメリカ、日本、香港自治区、マカオ自治区から、書道428件、ポスター2311件が寄せられた。
国内の著名な専門家らによって入賞者が選出された。
発表会場では、入賞者がそれぞれ自分の作品を展示。2等に選ばれた清華大学美術学院の藩テイテイさんは、五輪とプラネタリウムを融合した自らの作品を指して、「これは、世界中の人々が一緒に五輪を楽しもうという発想からできた」と紹介。同じ2等入賞者の北京印刷学院の金林さんは、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語の5ヶ国語で「同じ世界、同じ夢」を書き込んだ。世界中の人が北京五輪のスローガンをもっと理解してほしいとの願いを込めて制作された作品。
|