15日、北京では、ニンニクの価格が一キロ当たり7.6元となりました。2月の時点では、3.8元でしたので、2倍に値上がりしたことになります。北京市農業局情報センターによりますと、2月中旬から、ニンニクの価格が値上がりし始め、4月上旬になると、市内の大きな野菜卸市場での平均価格は6.61元となり、1996年以降の最高値となりました。
北京市農業局情報センターによると、ニンニク価格の値上がりをもたらす原因は、まず第1には国際市場のニンニク価格値上がりの影響を受けること。第2には、今年国産ニンニクの輸出量が増えていること。第3には、ニンニクの加工用としての需要が高まったことなどがあげられます。(翻訳:ハルオ)
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