これは1997年から2004年までの7年間の観測結果であります。
それによりますと、西南極の南極半島にある長城観測ステーションの周辺地帯はアメリカ大陸方向へと水平移動し、移動幅は年平均18.50ミリメートルに達しています。
東南極沿岸の中山観測ステーション一帯は年平均8.70ミリメートルの幅で南西方向へ水平移動しているとのことです。