中国の南極グローブ山観測チームの11人のメンバーが19日午前中山基地に戻りました。こうして中国の22回目の南極観測チームの活動がすべて終了したことになります。
このメンバーはこれまでの58日間に合わせて5000塊あまりの隕石を収集し、グローブ山での詳細な地質調査を行い、アイスドームの変化に関する大量のファーストデータを収集したほか、11もの衛星がコントロールする地上反射器を据え付け、氷流の運動速度と氷塊の変化過程などなどについての精確なデータを提供することにしています。
伝えられるところによりますと、中国のこの22番目に南極観測チームは24日ごろに観測船"雪龍"号で帰国する予定です。
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