チベット自治区政府のパピンツオ主席は12日北京で、自分の目を守るように雪の高原の保護に力を入れていくと強調しました。
これは北京で開催中の全人代会議で述べたもので、パピンツオ主席は、その際、「農業と牧畜業。観光業、チベット医薬など高原の特色を持つ産業を発展させる際、チベット政府は環境を犠牲にしたりはせず、汚染の多い産業を発展させたりはしない。ここ数年、チベットは遊牧民の定住奨励と植樹造林などを通じて高原にある草原と天然林の保護で効果を上げた。チベット地方の空はいまももっとも青く、水は一番清らかである」と述べました。
関連データによりますと、この50数年来、チベットの生物の多様化は効果的に保護され、いま70ヶ所余りの異なり型の自然保護区があり、その面積はチベット全体の三分の一以上を占めているのです。
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