日本に赴いて「日本環境保護の窓」というテレビ番組を撮影する中国人スタッフ一行10人は、このほど熊本県水俣市に着きました。関係者を取材して、水俣病の原因、危害及び社会への影響を調査しました。この番組を通じて、事前の対策を重要視しようと戒め、中国人の環境保護意識を高める考えです。
水俣病は日本の四大公害病といわれ、1956年5月1日初めての患者が発見されて以来、今までちょうど50年が過ぎました。この50年間で、2265人の患者が確認され、そのうち1573人が死亡したということです。