ロシアのフリステンコ産業エネルギー相は3日首都モスクワで、「ロシアはアジア太平洋地域への石油と天然ガスの輸出量を大幅に増やし、2020年にはその輸出量をロシアの輸出総量で占める割合をいまの3%と5%から30%と25%までそれぞれ引き上げていく」と発表しました。
フリステンコ産業エネルギー相はまた、「ロシア側はすでに中国までの輸送パイプラインを含む極東石油輸送パイプを敷設するという戦略的決定を下した」と述べました。