ロシア外務省報道局は29日、声明を発表し、「ロシアは、パレスチナとイスラエルの問題解決に向け、イスラエル新政府と建設的な協力を行うことを期待する」と表明しました。
声明は「ロシアは、イスラエルの総選挙が民主的かつ平和的な雰囲気の中で進められたことを非常に嬉しく思っている。地域の平和と安定という目標を堅持しているため、シャロン首相が旗揚げしたガディマ(前進)党がより多くの有権者の支持を得た」と述べました。
声明は「カディマ(前進)党を率いるオルメルト首相代行によるイスラエルとパレスチナの和平交渉回復の声明は、地域の安定を実現させ、関係各方面が『ロードマップ計画』に基き、衝突を解決するのに、非常に有利だ」と見ています。
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