南アフリカを訪問中のパレスチナ自治政府のアッバス議長は31日、パレスチナとの和平交渉を再開するようイスラエルの新しい指導者に要求しました。
アッバス議長は、当日南アフリカ国民議会での講演で、「パレスチナ側は、イスラエル側が時間を延ばさず、新内閣をいち早く設置してパレスチナとの和平交渉を再開するよう期待している。パレスチナ側はイスラエル側との和平交渉に尽力していき、イスラエルの新しい指導者が、一方的行動を取らず、中東和平に関する"ロードマップ"を放棄しないよう希望する」と述べました。