朝鮮外務省の報道官は28日、ピョンヤンで談話を発表し、日本政府が在日本朝鮮人総連合会への弾圧行動を強く非難し、「朝鮮は、それを座視するわけにはいかない」との態度を示しました。
この報道官は、「日本政府は、朝鮮総連の活動や在日朝鮮人の生活を保障する法律上と道徳上の義務があり、日本の首相も何度も友好的に在日朝鮮人を扱うと承諾し、今年2月に行われた朝日政府会談で日本政府はこの立場を改めて強調したが、すでに解決した、いわゆる「拉致問題」を朝鮮総連と結びつけ、朝鮮に圧力をかけようとしている。これは、卑劣でおかしい行為だ」と指摘しました。
この報道官は、さらに、「日本当局の弾圧行動は、2002年に調印した「朝日ピョンヤン宣言」に違反し、朝鮮の主権に対する、容認できない侵犯である。朝鮮は、強硬な措置を講じ、日本政府の朝鮮総連への弾圧行動を清算する」と述べました。
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