アメリカのライス国務長官は26日、ロシアがイラクのフセイン政権にアメリカ軍の動向についての情況を提供したことがあるという報告が発表されたことから、アメリカはこれについてロシア側に質疑と交渉を提起する予定だとの姿勢を示しました。
ライス国務長官はアメリカメディアのインタビューに答えた際、「アメリカ側はこれを非常に重視している。なぜなら、ロシアの行動は、アメリカ軍を脅かしたことがあると思われるからである。」と語りました。
アメリカ国務省は24日、「2003年、イラク戦争が勃発した当初、ロシアはイラク政府にアメリカ軍の動向に関する情報を提供したことがある」と発表しました。ロシア側はすでにこれを否定したとのことです。
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