ブルガリアとアメリカが24日、米軍がブルガリア領内の軍事基地を使用する問題で合意に達し、正式の協定は、ブルガリア国民議会の批准を受けてから、双方の代表によって調印されます。
これは、ブルガリアのNATO(北大西洋条約機構)駐在代表イワノフ氏とアメリカのブルガリア駐在ベルレ大使による共同記者会見で、明らかにされたものです。
その際、イワノフ駐在代表は、「双方は、ノウォセロ射撃場とベズメル空軍基地などの軍事基地の使用問題で一致に達した」と語りました。
ベルレ大使は、「関連協定がブルガリア国民議会に通過されれば、これらの基地に5000人の兵士を派遣する」と表明しました。
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