中国は今年も引き続き、企業の汚染物質の不法排出を取り締まる活動を展開し、国民の健康と生命の安全を守ることにしています。
このほど開かれた会議で、中国国家環境保護総局の張力軍副局長は、「この活動では、飲用水の安全を脅かす汚染とその原因に対して調査を行い、特に飲用水の水源に重大な汚染をもたらす企業を重点的に取り締まる。また、工業開発区の環境汚染問題に対しても集中的に対処して、不法排出を厳しく取り締まるほか、環境影響評価に違反した建設プロジェクトを厳しく摘発して、新しい汚染源の発生を許さない。」と述べました。
報道によりますと、去年、関係部門は合わせて56万社の企業を検査し、1万4千件の違法な案件を摘発したとのことです。
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