中国国家環境保護総局は23日、「山西、内蒙古などの省や自治区で、国家レベルの自然保護区を22カ所新たに建設する」と発表しました。これにより、国家レベルの自然保護区は全国で265カ所に達し、国土の9.6%を占めることになります。
新しく建設される22カ所の自然保護区は森林、湿地、砂漠生態システム、野生動物及び古生物遺跡の5種類があります。
国家環境総局の要求に基づいて、保護区の中心とその周辺の緩衝地帯では観光や施設の建設を禁止しています。