シリアのメクダド外務次官補は15日付けのシリア機関紙「アス・サオラ」で声明を発表し、「シリアのハリリ元首相暗殺事件を調べている国連独立調査委員会が14日、国連安保理に提出した最新報告書はその立場が客観的で、専門的なものだ」と評価しました。
この声明は「独立調査委員会の新委員長・サージ・ブラマーツ氏は調査報告書の中でシリア側が最近、調査活動に積極的に協力していると評価した。この報告書はブラマーツ氏がシリアの首都・ダマスカスで現地視察を行い、シリアの関係者と会談した後提出したものだ。報告書の立場は客観的なもので、一部の国がシリアを非難する口実にはならない」と指摘しました。
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