ロシア外務省の報道局によりますと、15日、ロシアのラブロフ外務相とライス国務長官が電話会談を行い、パレスチナとイスラエルに冷静を保つよう呼びかけました。
ラブロフ外務相とライス国務長官は、その際、中東問題関連四者の枠組みで情勢を沈静化させることで一致に達しました。ラブロフ外務相は、また、双方の衝突を解決するためロシア側が講じた措置をライス国務長官に説明しました。
同日、アメリカホワイトハウスのマックレラン報道官は、ワシントンでの記者会見で、「アメリカは、パレスチナ、イスラエル双方に冷静を保つよう呼びかける」と表明しました。
マックレラン報道官は、その際、「アメリカは、イスラエルと平和に共存できるパレスチナ国を作ることに努める」と語り、暴力を放棄しイスラエルを認めるようハマスに呼びかけました。
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