ロシアとイランは14日、モスクワでイラン核問題をめぐって会談を行いました。
ロシア連邦安全保障会議の報道局は声明を発表し、「ロシア連邦安全保障会議のイワノフ事務局長とイラン国家最高安全保障会議のタシ副議長は、それぞれ代表団を率いて会談に臨んだ」と明らかにした上で、IAEA・国際原子力機関が提供した条件を生かして、引き続き外交ルートを通じてイラン核問題を解決するよう、ロシアが重ねて強調したと、会談の内容を紹介しました。
ロシア駐在イラン大使館も14日声明を発表し「ロシア側とイラン側が会談で各分野における協力、関連法案、提案などについて討議した」と明らかにしたと共に、交渉はまだ進行中だと指摘しました。
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