イギリスのリード国防相は13日、今年5月に、イラクに駐留しているイギリス軍の10%にあたる800人を削減すると発表しました。
13日、リード国防相は、イギリス議会の下院でイラク駐留軍の削減を表明したもので、「今回、撤収するのはイラク治安部隊の訓練を支援する部隊であるが、治安管理の責任をイラク側に移譲したわけではない」と述べました。
主にシーア派が住むイラク南部に駐留しているイギリス軍は、去年7月から、地元の武装勢力による攻撃を数回受けていました。