アメリカ、ロシア、フランス、イギリス、中国の5つの国連安保理常任理事国は8日夜非公式協議を行い、安保理がイラン核問題をいかに処理するかについて討議しました。
フランスの国連駐在代表サブリイル氏とイギリスの国連駐在代表パーリ氏は、協議終了後メディアに、「IAEA・国際原子力機関のエルバラダイ事務局長のイラン核問題に関する報告を聴取した後、安保理は議長声明を採択する可能性がある」と表明しました
この声明はIAEAがイランに提出したウラン濃縮活動の中止と核計画平和利用の確保という要求を支持します。