国連安保理は23日、議長声明を発表し、パレスチナとイスラエル双方が関係側と協力を強化し、中東和平プロセスを推し進めていくよう要求しました。
声明は、独立の、民主的なパレスチナ国家が誕生し、イスラエルと並存するまで、国連安保理がこれまで採択した決議を確実に遵守し、履行すべきだと改めて強調しました。
20日に開かれたアメリカ、国連、欧州連合(EU)、ロシアによる四者協議で発表した声明を支持し、その声明を今回の安保理議長声明の付属文書としています。