尹成傑農業次官は8日北京で、「中国政府は農民が耕地を失った問題を非常に重視しており、これら農民の合法的権益を保護する一連の措置をすでに公布した」と述べました。
これは当日の記者会見で表明したもので、尹成傑農業次官は、「工業化と都市化が進むに連れ、毎年の農村における土地占用面積は30万ヘクタールに達していることから、100万の農民が耕地をうしなう可能性がある。このため。中国政府は、厳格な耕地保護制度の実施を提唱し、耕地占用に対しては厳しい審査を行い、耕地と基本的な農地の勝手な占用を禁止し、耕地を失った農民の数を減らしていく。同時に中国政府は、耕地を占用された農民への合理的な手当て給与を求めており、彼らに就職のチャンスを与え、そのうちの家計が苦しい人々に対しては、最低の生活保障制度を実施していく」としています。
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