中国農業省の杜青林農業相は、28日、「今年、農業部門は動物伝染病の予防とコントロールで業績を上げた」と述べました。
これは、杜青林農業相がこの日、北京で開かれた農業会議で述べたものです。杜青林農業相はまた、「今年、中国各級の農業部門は効果的な予防と抑制活動を行い、H7型鳥インフルエンザの他の国から中国大陸への感染を阻止し、アジア?型口蹄疫の中国での感染拡大を抑制した。また、中国で発生した鳥インフルエンザを直ちに抑え、感染の拡大を防いだ。現在、鳥インフルエンザ発生地区での封鎖が殆ど解除され、感染発生の頻度が明らかに下がった」と語りました。
伝えられるところによりますと、今年、中国農業省は140チームを動物伝染病の感染地区に派遣し、一部の地区で発生した重大な動物感染病を適時に撲滅しました。
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